[片麻痺でも大丈夫!]片手が不自由でも楽に服が着られるお助けグッズ3選!

こんにちは、にゃーです。
この記事では、脳梗塞の後遺症で左半身片麻痺となったパートナーの”さるちゃん”が
片手で一人で服を着るために、欠かせないお助けグッズをご紹介します。

片麻痺生活がスタートした当初は、かなり早起きをして
出勤準備に取り掛かかったけど、本当にしんどかった。

最初は慣れないってこともあったから、仕方がないよ。
でも、お助けグッズを使うようになってから
出勤準備の時間がグーンと短くなったよね!
[ボタンエイド] 片手でも楽にボタンが掛けられる!!
片手が動かないとボタン掛けが大変で、ボタンのついた服を諦めがちですよね。
お勤めをされていて、会社にワイシャツを着ていく方は
ボタン掛けが思うようにサクサクできなくて、時間もかかり
毎朝大変なご苦労をされていると思います。
そこで、今回は片手で楽にボタンが掛けられるボタンエイドをご紹介します。
ボタンエイドはこんな自助具です
商品によってサイズは色々ですが、このサイズくらいのボタンエイドが多いです。

針の糸通しの要領で、片手でボタンが掛けられます。
先端は針金になっているので、色々な大きさのボタン&ボタン穴に対応可能です。
ファスナーを上げるフックもついています。
手のひらサイズで軽量(70gくらいのものが多い)なので使いやすく、持ち運びも楽です。
両手の動作が困難な方以外にも、手先の細かい動作が難しい方にも便利です。

ファスナーをあげる個所は、ボクはあまり使わないかなぁ~。
ボタンエイドの使い方は簡単!
1.針金部分の先端をボタン穴の表側から差し込む
2.針金部分の先端をボタンに引っかける
3.ボタンを引っかけたままボタン穴から引き抜く
使い方を図解すると、こんな感じです。

引く方向に向けて力が入りやすくなっているので
握力が弱くても楽にボタンが掛けられます。
今回ご紹介したタイプ以外にも、グリップの部分が木製の商品や
1,000円以下で購入できるもの、ファスナー引き上げ金具が付いていない商品etc…
色々なタイプのボタンエイドがあります。

amzonや楽天市場で探してみると良いかも!
「ボタンエイド」で検索すると、色々なタイプのものが出てくるよ!
[マジックテープ袖口]手が動かなくても、袖口がまるでボタンでとめたように✨
動かない手の反対側の袖口のボタンを留めるのって、一人では本当に難しいですよね。
そんな時は、ボタンではなくマジックテープで袖口を留めてみると
すぐに袖口がとまります。
マジックテープを縫いつける個所はここ!


私はお裁縫が苦手なので、近所のリフォームショップでつけてもらいました。
一ヶ所500円(税別)でやってもらえました。
ボタンでとめているような自然な感じの袖口に!
マジックテープでとめた袖口はこんな感じです↓
ボタンでとめた袖口と、違いが分かりません。


両方の袖をマジックテープにしても良いけど、ボクは動かない手でボタンをとめる袖口の方だけマジックテープをつけているよ!
かがむのが難しい方へ 腰を曲げずに靴下が履ける[ソックスエイド]
病気の後遺症で、かがむのが難しかったり足先が伸びなかったりすると
靴下を履きづらいですよね。

冬に身体が硬くなっている時は、足先が伸びなくて靴下が本当に履きづらい😭
にゃーちゃんに毎回手伝ってもらうのも、気が引けるし…。
そんな方に一人で靴下が履ける、ソックスエイドをご紹介します。
ソックスエイドはこんな形状

これだけ見ると、なんのこっちゃ?って思いますよね😊
青い部分に靴下をかぶせ足を入れて、白いヒモで引き上げて靴下を履くのですが
言葉で説明すると分かりづらいので、画像で使い方をご説明します。
ソックスエイドの使い方は簡単!

靴下を入れる部分がタオル地風になっているので、冬でもヒヤッとした感触になりにくいです。
この部分はとても柔らかいので、厚手のストッキングなら伝線せずに履けます。

腰痛持ちや関節痛の方・妊婦さんなど、かがむのが難しい方にもお勧めですよ!